大切な家族
2018.06.13
飼ってた猫が旅立ちました。
18年前、5月5日に生後2ヶ月くらいで我が家にやってきた。
初めて飼う猫「りむ」。
名前は家族とちゃんと話し合ったか覚えてないけど、わたしが勝手につけたんだと思う。
猫といえば、ひっかく印象が強かったけど、この子はひたすら噛む。
噛んだら簡単には離さない。
そのおかげで、わたしの太ももには今も噛まれた痕が残ってる。
どんなに怒っても、時にはちょっと手荒な行動をしても反撃してくる。
ちゃんと覚えてくれるまで時間がかかって、もう、うんざりしてた時もあった。
けどね。
家族の中でわたしに1番懐いてくれて、寝る時も布団に入って一緒に寝たり、ある時は娘のように、またある時は姉妹のように、友達のように18年、ずっと一緒に居た。
ここ最近は、認知症も入ってきて夜中もひたすら泣き続けるし家中、徘徊して、まったく寝ないし、やっぱり老猫だからいろいろと手はかかった。
でも、嫌になったりはしなかった。むしろ、日に日にやせ細っていく姿を見るのがつらくて、できるだけ側にいてあげたいと思った。
そして、13日。
仕事から帰ってきたら、ぐったり倒れこんでるりむが目に入ってきて、ああ、とうとうなんだなと覚悟はした。
自力で立つことも手足動かすこともできず、かろうじて息はしてる状態。
帰って来るまで待っててくれたんだね。
寝かせてあげようと目を閉じさせても閉じなくて、何も出来なくて、ただただ、隣に居て、側にいてあげることしかできなくて。
本当はその子の前から逃げたかった。
弱っていく姿を見ているのが辛かった。
でも、今までずっと側にいたんだから最後まで側に居てあげなきゃ。
そして、そのまま息を引き取りました。
りむが、わが家に来てから、家族がより仲良くなった。
泣いてる時も側にきて心配そうに顔覗き込んでくる優しい子だった。
初めて飼った猫。
いまはあと2匹いるけど、やっぱり一番最初に来た子とは思い出が多くて。
18年、長生きしてくれてありがとう。
決して優しい飼い主ではなかったと思うけど、少しでも幸せに感じてくれてたら幸いです。
飼ってた猫が旅立ちました。
18年前、5月5日に生後2ヶ月くらいで我が家にやってきた。
初めて飼う猫「りむ」。
名前は家族とちゃんと話し合ったか覚えてないけど、わたしが勝手につけたんだと思う。
猫といえば、ひっかく印象が強かったけど、この子はひたすら噛む。
噛んだら簡単には離さない。
そのおかげで、わたしの太ももには今も噛まれた痕が残ってる。
どんなに怒っても、時にはちょっと手荒な行動をしても反撃してくる。
ちゃんと覚えてくれるまで時間がかかって、もう、うんざりしてた時もあった。
けどね。
家族の中でわたしに1番懐いてくれて、寝る時も布団に入って一緒に寝たり、ある時は娘のように、またある時は姉妹のように、友達のように18年、ずっと一緒に居た。
ここ最近は、認知症も入ってきて夜中もひたすら泣き続けるし家中、徘徊して、まったく寝ないし、やっぱり老猫だからいろいろと手はかかった。
でも、嫌になったりはしなかった。むしろ、日に日にやせ細っていく姿を見るのがつらくて、できるだけ側にいてあげたいと思った。
そして、13日。
仕事から帰ってきたら、ぐったり倒れこんでるりむが目に入ってきて、ああ、とうとうなんだなと覚悟はした。
自力で立つことも手足動かすこともできず、かろうじて息はしてる状態。
帰って来るまで待っててくれたんだね。
寝かせてあげようと目を閉じさせても閉じなくて、何も出来なくて、ただただ、隣に居て、側にいてあげることしかできなくて。
本当はその子の前から逃げたかった。
弱っていく姿を見ているのが辛かった。
でも、今までずっと側にいたんだから最後まで側に居てあげなきゃ。
そして、そのまま息を引き取りました。
りむが、わが家に来てから、家族がより仲良くなった。
泣いてる時も側にきて心配そうに顔覗き込んでくる優しい子だった。
初めて飼った猫。
いまはあと2匹いるけど、やっぱり一番最初に来た子とは思い出が多くて。
18年、長生きしてくれてありがとう。
決して優しい飼い主ではなかったと思うけど、少しでも幸せに感じてくれてたら幸いです。